2008年07月13日

ハチワンダイバー 第9話 『大将は誰だ?驚愕の鬼将会本部へ突入』


菅田健太郎(溝端淳平)は、中静そよ(仲里依紗)と妹・歩美(大政絢)
ともにやってきた「鬼将会」本部で、歩美から自分は鬼将会のメンバーだと明かされる。突然の告白に菅田とそよが驚愕する中、歩美はそこにピアノがあるかの
ように、宙で鍵盤を叩き始める。菅田には聴こえないが、そよにはそれがショパンの「革命」として聴こえる。鬼将会は、夢を奪われた者たちの革命の場所で、
自分も“夢奪われた者”のひとりなのだと歩美は言う。実は、菅田よりも将棋の才能がありプロを目指したかったが、菅田がプロを目指し上京してしまったた
め、経済的な理由から諦めざるを得なかったのだ。菅田に将棋を奪われて以来、いつか兄を倒そうと心に決めていたという。そして、歩美は菅田に対局を迫る。
負けたほうが、将棋を捨てることを条件にした勝負だ。拒めばそよが傷つけられると知った菅田は、それを受けることに。菅田はたとえ歩美から将棋を奪って
も、怪しい連中から妹を取り戻そうと心に誓う。歩美は宙で鍵盤を叩きながら、両手で駒を指すという独特のスタイルだが、リズミカルに繰り広げられる手に菅
田は引きづられる。鬼将会の大将に実力を認められているという歩美は、大将とともにプロを倒すことが自分の使命なのだと、力強く駒を指す。そんな中、菅田
が指した手に激昂する。
 同じ頃、将棋道場にやってきた角田(伊達みきお)飛鷹(富澤たけし)は、店主・月島文郎(渡辺哲)に娘・みさき(木下優樹菜)の行動について尋ねるが、月島は関知しないとそっけない態度を取る。しかし、鬼将会の大将は旧友だから、大将の無念は誰よりも理解していると話す。さらに、自分もみさきも日陰者で、そういう者たちは誰かが太陽を叩き落してくれるのを待っているんだと、意味深な発言をする。

 またそんな頃、鈴木歩人八段(小日向文世)は、鬼将会に菅田が立ち向かっていることを聞かされ、ある決断をする。

 一方、歩美が菅田の手に怒りを爆発させていると、どこからか鬼将会のお手伝いだという御門(ふくまつみ)
現れ、そよに大将が呼んでいると告げる。しかし、そよは答える代わりに、どうしてわざと負けようとしたのかと、菅田を平手打ちにする。菅田は、もうこれ以
上、歩美の夢を奪いたくないと力なく答える。それを聞いたそよは、将棋を捨てるのなら戦士にはなれないから、ここを立ち去れと怒りをあらわにする。そし
て、歩美の覚悟には応えなければならないのだから、代わり自分が相手をすると言い放つ。それで覚醒した菅田は、自分が相手をすると言うと盤前へ戻り、再び
激しい指し合いが続く。


 その頃、菅田のアパートを訪ね、角田、飛鷹と鉢合わせた鈴木は、菅田が鬼将会本部で戦っていると聞き、そこへ案内してほしいと頼む。プロへの夢を絶たれ
た弟子が、今でも将棋に思いを抱き戦い続けているのを放っておくことはできないと言う鈴木は、菅田とともに戦い、戦いが終わったときには、もう一度プロへ
の道を目指せと言ってやりたいと力強く話す。


 
受ける菅田に、苛立ちながら猛攻を繰り出す歩美の戦いが続く中、菅田は幼少時代に歩美と交わした「自分がプロになって歩美を鍛えてやる」という約束をずっ
と覚えていたと明かす。だからこそ、プロになれなかった自分は歩美に会す顔がなかったのだと。そして、受け切ってからの痛烈な攻めの一手を出す。菅田の言
葉とその手に困惑する歩美は、なぜこれほど強いのにプロになれなかったのかと問う。菅田は以前の自分はここまでの力はなかった、奨励会を去ってから、戦い
続けてきた結果、ここまでの棋力が身についたのだと答える。そして、過去の戦いを思い返すとともに、自分をここまでにしてくれたのはそよなのだと語る。ど
ん底にいた自分を救ってくれたそよのためにも、将棋は捨てないし、絶対に逃げない、そして、歩美の気持ちも全部受け止めるからと言うと、とどめの一手を指
し、ついに勝利を収める。菅田の圧倒的な強さを知った歩美は、負けを認めながらも清々しい表情を見せる。

たりの間にやわらかい空気が流れた次の瞬間、歩美は守護者によって連れ去られてしまう。怒りに燃える菅田は、歩美を救出するため、そよとともに鬼将会の大
将の元へ向かう。そして、殺風景な廊下を抜け、次々とドアを開け、進んでいくと背中を向けて立っている男を見る。大将に違いないと思い声をかけると、男は
振り向いて久しぶりだとあいさつをする。
微笑む男は、菅田の奨励会の同期、粕谷義英(つるの剛士)だった。粕谷はプロだが、鬼将会で用心棒のアルバイトをしていると話し、菅田に対局を持ちかけてくる。時間がない菅田は、1分切れ負けで勝負に応じると、あっという間に勝利する。
 また同じ頃、菅田の隣人・六車里花(安田美沙子)の元には、オーディションに合格したという連絡が入る。

 
とうとう、大将の部屋を突き止めた菅田とそよは、ドアを開け、中へ入る。そこには、みさきや御門、そして、守護者たちがいて、間もなく、大将が姿を見せる
と言う。そして、重そうなドアの向こうから、車椅子に乗った老人のような風貌の男性が現れる。黒色の呼吸マスクと黒の点滴を付け、全身黒尽くめのその男性
こそ、鬼将会大将の桐嶋清十郎(石橋蓮司)なのだ。ついに、大将と対峙した菅田は敵意をむき出しにするが、桐嶋はそれには構わず、そよに声をかける。すると、そよは気安く呼ぶなと桐嶋を睨みつける。その様子に違和感を覚えた菅田が尋ねると、あろうことか、そよの口から桐嶋は自分の父親だと明かされ――。(公式サイトより引用)





「ハチワンダイバー 第9話」veoh版

posted by miracle-yan at 22:36| 第9話を見る | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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